ブラッシングの強い味方、エンドタフトブラシ

むし歯や歯周病の予防のためには、日々歯垢をブラッシングによって正確に落としていきたいところですが、お口の中は個人個人で異なります。歯並び、歯の形、生えている歯の本数、乳歯なのか永久歯なのか、歯肉が痩せて歯の根が露出しているか、舌や唇・頬の筋肉の強さ、嘔吐反射は強いかなど、様々なことにブラッシングは影響を受け、清掃状態も変化します。

 

毎日行う歯ブラシ、歯垢を落とすためには様々なコツがあるのですが、ブラッシングしにくいところでも比較的簡単に歯垢を落とすことができる道具を紹介したいと思います。

続きを読む

ストレスと歯周病の関係

歯周病は、歯を抜く原因の50%を占める疾患です。自覚症状もなく進むことも多く、歯肉が腫れたり痛みが出たりなど、歯周病に気づくほどの自覚症状が出た時には、もう手遅れになっていることも多い、とても恐ろしい病気です。

3つのリスクファクター

歯周病は、歯を支える歯周組織が破壊され、抜歯に至る疾患ですが、歯周病をさらに悪くする危険因子として、3つのリスクファクターがあります。

細菌因子
宿主因子
環境因子

これら3つのリスクファクターがありますが、今回は、歯周病のリスクファクターの中の環境因子の一つである、ストレスと歯周病の関係についてお話をしたいと思います。

続きを読む

口の乾燥とむし歯の関係

日本人の平均寿命は年々更新されていますね。

そのような状況の中、健康で長生きをするためには、まずは、お口の中をいかに健康に保てるかにかかっていると言っても過言ではありません。

近年、全身の様々な臓器で起こる疾患に、歯周病などのお口の中で起こる疾患が関与していることがわかってきています。

歯を長持ちさせるために、また誤嚥性肺炎など、様々な全身疾患を予防するためにも、むし歯や歯周病の管理、日々の口腔ケアは、ますます重要になってきています。

続きを読む

歯垢1mg中に、10億個のバイ菌

そもそも歯垢とは何なのでしょうか?

歯垢・・・。歯の垢と書きます。あなたもこの歯垢という言葉はご存じでしょう。直感の鋭い方は、歯の周りに溜まる汚れ?と思う方もいると思います。

ここで重要なのは歯垢と歯石は違うものだということです。

実は歯垢はバイ菌の塊のことを言います。歯垢1mg中に10億個のバイ菌がいます。そして歯垢の中には300種類を超えるバイ菌がいると言われています。

続きを読む

「歯磨き」はもうやめましょう。

インターネットで歯磨きについて調べてみると、様々な情報を得ることができます。

 

例えば「やってはいけない歯磨きのNG習慣」など。興味をそそるタイトルですね。

 

その内容は、

 

歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉をつけるのはNG
歯磨き粉は歯ブラシにのせて使うのはNG
食後にすぐ歯を磨くのはNG

 

などなど、さまざまな情報を得ることができます。どれも一般の方にとっては「え?そうなの??」と思うようなことだと思います。これらは確かに一理ある考え方なのかもしれません。

 

しかしこのページでは、そもそも「歯磨き」とは?というところを掘り下げて考えてみたいと思います。今回のタイトルにもしましたが、誤解を恐れずにいうならば、歯磨きはもうやめたほうがよいのです。

続きを読む

むし歯の原因 12のチェックポイント

先日患者さんからこのような質問がありました。

「むし歯の原因はよくだと言われますが、糖以外のものだけを摂った場合はむし歯にはならないのでしょうか?」

「例えば、たんぱく質や脂肪を寝る前に摂って歯を磨かないで寝ても、むし歯にならないのでしょうか?」

結論から言いますと「歯は必ず磨いてください。」ということです。たんぱく質や脂肪もお口の中の細菌の栄養源となります。歯周病菌はたんぱく質を栄養にしたがると言われていますし、虫歯菌にとってもたんぱく質や脂肪分は、分裂するための栄養源となります。

お口の中の細菌の栄養源は糖だけではないので、しっかりセルフケアをしていただきたいところです。

しかしながら、そもそもむし歯はどうやって起こるのでしょうか?それには本当にさまざまな原因がありますが、それらの原因が重複して起こっていることも多いです。

むし歯の原因を12のポイントにまとめてみました。

続きを読む

むし歯を放置すると起こりうる8つの症状

あなたはむし歯ではありませんか?あるいは、むし歯かもしれないと思っていながら、長い間放置していませんか?

むし歯を放置してしまう理由としてよく挙げられるのは、「歯医者が怖いから」とか「面倒だから」という理由が多いようです。

しかしその結果、むし歯を放置しすぎて顔が膨れ上がってしまうほどの症状になってしまう方もいます。話を聞いてみると、かなり前からむし歯を放置していて、最近痛くなりだしたとのこと。膿のようなものも確認していたようなのですが、見て見ぬ振りをしていたようです。

改めて感じたことは、歯科医としてはむし歯を放置するようなことは危険すぎてありえないことだと、当然ながら認識していますが、一般的にはけっこうな割合でむし歯を放置している方が多いということです。

ですから、今回はむし歯を放置することによって起こりうる症状についてお話をしたいと思います。

続きを読む

口臭は食べカスが原因?フロスを上手に使う3ステップ

10月も下旬に差しかかり、めっきりと朝晩は冷え込んできました。ついつい油断をして薄着で寝てしまい、翌朝起きたら風邪を引いていた!なんてかたもいるのではないでしょうか。

というわけで、マスクをしてみるのですが、しばらくするとそのマスクから跳ね返ってくる自分の息がもしかして…。

「あ、私の息、臭いかも。」そんな経験はありませんか?

口臭のない人間はいませんが、普段の生活習慣や食べ物、お口の中のケアをどのくらいしているのかによっても、人による口臭の強さの度合いは違います。

今回は食べカスによる口臭のお話です。

続きを読む

口臭の原因は歯石?その除去方法2ステップ

「あの人、息が臭い。」

「あ、いまの私の息、臭いかも。」  

 

誰もがこのような場面に直面したことはあるのではないでしょうか。  

 

江崎グリコが2011年8月に発表した「人との距離感覚に関する意識調査」によると、人との距離が近づいた時に不快に感じることの第1位が口臭(83.3%)でした。  

 

リアルな数字ですね。たかが口臭、されど口臭。改めて自分の口臭ってどんな臭いなんだろうと考えてみるとなんだか怖くなってきます。  

 

臭くても言えない。言えないけど臭い。  

 

口臭が臭いというと、昨日食べたものが影響していたりとか、内臓が悪くなっていると考えがちですが、意外なことが原因になっていることが多いです。  

 

大切な人間関係を壊してしまわないためにも、口臭対策は重要です。

クリックして続きを読む